Saqoosha

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拡張現実感とアフォーダンス

うっかり AR 飲み会に参加した勢いで、書こうと思ってて書けてなかったのを書く。

・・・

「拡張現実感とアフォーダンス」ってーと、AR 技術をつかってアフォーダンスを付加するみたいな話がわりとあるんだけど、そうじゃなくって AR 的なツールとかメディアとかにアクセスさせるためのアフォーダンスとはなんぞや?っていう話。(あ、ここでいうアフォーダンスってのはいわゆる「知覚されたアフォーダンス」のほう。なんのことやねんっていう人はこっちを読むべし。)

まあ、要は、セカイカメラとかいわゆるマーカーレス AR 技術ってアフォーダンスなさすぎて、日常生活の中では誰も使おうという気にならんやん? カメラ向ければ付加情報にアクセスできるってことに気づかへんやん?(イベントとかゲームとかそれありきのんは除く。) でも、ARToolKit とか FLARToolKit で使ってるマーカーならうまくやればそういうアフォーダンスが発生するんじゃないかしら、と思っているわけです。

むかし、QR コードよりもデザイン性が優れているっていう触れ込みで(まあそれだけでもないんだけど)出てきたカラーコードっていうのがありましてね。ひっそりと消えていったんだけど、僕がこれをみて当時思ったのも↑のアフォーダンス的な話でした。QR コードならどんなものでもそれが QR コードだって簡単に認識できるのに、カラーコードはデザインの自由度があるばっかりに、わからせようとすると「カラーコードです」ってどっかに書いとかないとわからんやん?っていう。

マーカーレス AR も同じだなーと思うんだなー。「これは○○○っていうアプリで読み取ると×××が出てきます」って書くぐらいなら、もうマーカー表示しとけよ、と。「このへんで iPhone かざすといろんな情報が見れます」って書くんなら、QR コード出しとけ、と。(QR コードを AR マーカーとして使うっていう話あるけど、QR コードリーダーに ARToolKit 的なものを仕込めればそれって結構ありな気がする。)

あれー? なんかディスってるみたいになってる。(担当が違うw)いやー、まあ AR 三兄弟 (@ar3bros) もっとがんばってほしいなあっていう話ですよ。

んじゃっ。

2009 年

2009 年は FLARToolKit の年でしたなあ、まったく。

2008 年 5 月にいちおうリリースしてた FLARToolKit が 2009 年のうちの年賀サイトでようやくデビューしたと思えば、いきなり North Kingdom 制作のサイトで使われて世界中に知られたり、あー、Adobe MAX Japan で FLAR デモしたのは 1 月だったっけか(そんときに @soundkitchen と知り合ったんだなー)、そのころぐらいから英語しゃべるつーのを以前より意識しだしたりとかして、でも FITC んときは結局日本語プレゼンだったけどまー海外の Flash イベントに日本代表とかって形で話す機会をもらえたのはほんと光栄だったなーとか、あーそのまえにあの DESIGN SHOWCASE のために @ga4 くんと作った作品も FLAR 使ったよなーとか、67 で FLARToolKit のワークショップもやったりとか、GE のサイトつくったスウェーデンのフリーランス Flasher が日本来るついでに会おうとかってこれも英語たいへんだったりとか、初めて仕事で使ったのは adidas でしたねー Web じゃなかったけどおもしろかったなーとか、そうそうせっかく TED に取り上げられたとおもったらなんかパクり疑惑?みたいで結構大問題になったりとか、ついに日本での FLARToolKit ライセンスの代理店ができて買いやすくなったりとか、Desktop Fireworksテレビに一瞬登場したりとか、ついに本家の Adobe MAX で FLARToolKit のセッションを持てたりとか、dotFes でも Adobe CS 組とかって一枠しゃべらせてもらったりとか、そしてそして .fla2 っていう本も書いたりとか、Infinity Ventures Summit とかっていう IT 企業の社長ばっかの会によばれたりとか、今年最後にやった仕事は一周回ってもっかい AR 年賀状っていうのもほんと感慨深かったりとか、AR 三兄弟が FLAR で NHK の生放送用のシステム作ったのはほんとにびっくり嬉しかったり、ほんとにほんとにいっぱいいっぱい、FLARToolKit きっかけでいろんなことがありすぎた。1 月の Adobe MAX 用にと思って作った 300 枚の Saqoosha 名刺が全部なくなっちゃったもんね。

来年はこのたくさんの出会いとチャンスをちゃんと次に生かせるように、けど、マイペースにこれまでどおり興味の赴くままに作り続けたいと思っておりますよ。とりあえず来年の年賀サイトは今年のほど話題になるとは思わないけどそれなりに気合い入れて作ったので楽しんでくださいまし。

ギリ 2009 年中に今年のまとめかけた。よかた。

んじゃ!!

カラリオからの新提案!「3D年賀状」

2009120701-Colorioar

よくできた AR 年賀サイトですねー。
さーて、これからうちの会社の年賀サイトを作りますよっと、、、

世界一受けたい授業

世界一受けたい授業にちょろっと Desktop Fireworks の映像が出るらしい。9/5(土)19:56~ らしく、見れないのでだれか録画しといてくだちい。

FLARToolKit のライセンス販売の日本国内向け代理店ができたとか

ようやくできたみたい。これまでは ARToolworks 社と英語で直接やりとりをしなくちゃいけなくって、なかなか面倒だったのだけど(レス悪いし)これでだいぶんラクチンになると思われます。関係者のみなさん、お疲れさまでした。これからもよろしくお願いいたします。

ついでにライセンス形態をもう一度まとめておきますけど。FLARToolKit は 2 種類のライセンス形態が用意されていてどっちかを選ぶようになっています。

1 つは、GPL
こっちは無料で使用できるけど、作ったもの(SWF とか AIR アプリとか)を一般に公開するときにはそのソースコードも同時に公開しないといけないライセンス。(超訳。詳しくは本物を。)

もうひとつが商用ライセンス。
こっちは有料だけど、ライセンス買えばソースコードを公開する必要はないやつ。今回の日本代理店はこのライセンスの販売を日本語で日本円でやってくれます。

という感じで。よく使うほかの Flash 用ライブラリとはちょっと違うライセンス形態なのでよろしくです。

# こーゆーちょい面倒な感じになってるのは移植元の ARToolKit がそういうライセンスで配布&販売されてるので従わざるをえないのですよね。