Saqoosha

GE の AR のん作った人に会った

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今日は仕事を早めに切り上げてとある人物に会いにいきました。FLARToolKit 初の商用案件、GE | Plug Into the Smart Grid の Augmented Reality コンテンツ部分の Flash を担当した、Mikael Emtinger がわざわざ僕に会いにスウェーデンから、、、じゃなくって親友が日本人と結婚したらしくその結婚式に出席するとかで、近くなら会おうてな感じでメールをもらいまして。こんな機会めったにないのでログっとく。

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待ち合わせ、Mikael の顔しらんねんけど、、、 / nerdy な男がキョロキョロ。Saqoosha? 声かけられる。見つけた。 / 英語モードスタート。緊張する。 / 15 階スカイラウンジへまいりまーす。 / とりあえずお土産の日本のお菓子セットをあげる。 / 東京で mariroom とか fladdict とか yossy とかと会ってたらしい。てか僕が紹介したんだけど。 / Sweden にはいい感じの Adobe とのコネクションがないので mariroom に出会えてよかったと。 / Spark project はソースコードのありかが分かりづらいと文句言われるw / まあでもとてもいいコミュニティだよね。 / BetweenAS3 いいよってすすめといた。 / Mikael は英語でいうところの Michael、マイコー。 / Swedish な名前はムズイのが多いらしい。 / スウェーデン語は世界一難しいらしい。 / スウェーデンは小学校のころから英語勉強してるからみんなほとんどの人が英語しゃべれるって。うらやましか。 / まあ日本も結構長い間勉強するんだけどな、、 / Flash 歴は 3 年ぐらい。 / 17 歳の時にゲーム会社立ち上げたけど 100 人ぐらいのでっかい会社になっちゃったから辞めたってw / 今はフリーランス。GE のは North Kingdom から受けた仕事なんだけど、びっくりなことにこれまで一度も North Kingdom の人と会ったことないらしい。 / Mikael ん家から North Kingdom までは電車で 8 時間。。。 / GE のは制作期間だいたい 3 週間。短っ! / 3D モデルは North Kingdom、Flash が Mikael、サウンドは Mikael の友達。 / いろんなことができる友達がたくさんいるので案件に応じて組み合わせてやってる。 / OpenCV とか ARToolKitPlus 使ったようなのもやってみたり。 / Papervision3D は複雑すぎてダメとかいって自分で 3D エンジン作ってた。ROXIK みたい。 / Absolut Machines やったときは Flash Media Server がクソすぎて困ったらしいw / 毎日 FMS を再起動させるためのスクリプトを書いたとか。 / 英語さえできれば離れてても大丈夫だからおめーもできるよとか言われたw / 別荘つぶして新しい家作ってるらしい。写真みたけどすげえいい場所。 / 来年 4 月にはゲストルームもできるから来ていいよって。

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だんだんどうでもいい話になってきたのでこのへんで。2 時間ずっと英語はどうなることやらと思ってたけど、まあなんとかなったっぽい。ゆってることは分かる。しゃべれないけど。つーかもー、海外から僕を訪ねてくるってのがもー、エキサイティングですよね。がんばろ。

スーパー高速に射影変換するには

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昨日のてら子で質問にあった射影変換の高速化。気になったのでやってみましたよ。射影変換 (Homography) てのは↓こういうのを言います。

2009052501-Homography

左のようなパースのついた画像から、真っ正面むいてる絵を取り出すのに使ったりするですね。まーったく理論とかわかってなかったのでいろいろググって探してみたところ、AS3 で書いてる人がいたのでこれをベースにやってみました。OpenCV のソースみてるとかなり複雑そうだったのにこれはすごくシンプル。意外と簡単。

高速化の方法としては 2 つ。1 つは、Pixel Bender を使う方法。もう 1 つは DisplacementMapFilter を使う方法。両方書いてみた。で、処理速度を計測してみた結果。

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.TestSuite (20 iterations)
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method...................................................ttl ms...avg ms
Test1_setPixel                                             6594   329.70
Test2a_PixelBender                                          155     7.75
Test2b_PixelBender_Smoothed                                 187     9.35
Test3_DisplacementMap                                        87     4.35
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それぞれの方法で 20 回処理した時間が ttl ms。avg ms は 1 回あたりの平均処理時間。Test1_setPixel てのが元のコード。329.7ms。これじゃリアルタイムには使えない。Test2a_PixelBender が Pixel Bender 版。40 倍高速。さすが。Test2b_PixelBender_Smoothed これも Pixel Bender なんだけど、sampleNearest じゃなくって sampleLinear で色を取ってきてるので画質的には一番きれい。で、最速、Test3_DisplacementMap。DisplacementMapFilter 版。(あー、ちなみにこのベンチマークテストは gSkinner の PerformanceTest クラスを使わせてもらってます。便利。)

まあ数字だけ見ると DisplacementMapFilter が一番かなっと思うのだけど、画質がけっこうアレでして。このサンプルで一番歪みが激しい左上のを比較してみるとよくわかる。

20090525-Homography2

というわけで、速度的には、DisplacementMapFilter が一番速いけど画質も考慮すると Pixel Bender (sampleNearest) がベストですかね、っと。

ソースはこちら。

追記:Test3_DisplacementMap には DisplacementMap 用の画像を生成する時間が含まれてないので、対象となる四角形がグリグリ変わるのなら Pixel Bender のが断然高速。って、あー、そっか、Displace map を Pixel Bender で作ればいいのか。

Categories: Flash

Comments (7)

  • [...] Saqoosha.net :: スーパー高速に射影変換するには [...]
  • HIDIHO! » Homography
    [...] the comments, homography can be part of the AR video stream process. saqoosha did 2 versions with Pixelbender and a displacementmap filter. His benchmark simply makes this class pointless ( +/- 75 times faster ) check saqoosha’s article here [...]
  • たかのぶ
    てら子で射影変換の質問させてもらったたかのぶです。
    早速手持ちのソースと組み合わせてみたところ、バッチリ動きました!
    動画でもイケてます。ホントありがとうございました。
    変換後の縦横比が1:1になるみたいなんで、その辺もう少し勉強してみます。
    あと、openCVのソースが複雑なのは多分、変換の対象となる点が4点以上
    あったときに、誤差を最少2乗法とかで丸める処理が書かれてるんだと思います。

    いい企画書、書けそうです。おーワクワクしてきた!
  • Saqoosha
    そりゃよかった。
    変換後のサイズは HomographyTransformFilter の 1 個目と 2 個目の引数で変えられますよ。
    OpenCV の件、そうみたいですねー。あとで調べたらそんなかんじでした。
  • [...] or from quadrilateral. So far, only 1st case was implemented using drawTriangles(), while 2nd case was done using filters. Well, no longer so – it turned out, inverting T values in Zeh code was sufficient to make it [...]
  • [...] Update: makc used the same approach to do the inverse: get a projected plane out of a 3d graphic and transform it on an de-projected rectangle, something that seems to have the amazing name of inverse homography. See here, and an example of the technique here. Apparently this is a faster alternative to the same technique first employed by Japanese rock-star Flash developer Saqoosha. [...]
  • […] 読み込まれた画像は、歪んでいるので、正方形になるように歪みを解消します。歪みを解消する仕組みは、Saqoosha さんの記事を参考にさせて頂きました。 […]

キミも覚悟を示せ。

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20090525-Jfaflar

海外では FLARToolKit の商用案件がぞくぞくと出てきていて、うちにもそいうい話はいっぱいくるのになかなか実現しなかったのね。まあ、でも、よーやく、僕も、FLARToolKit でお仕事できましたよっと。

adidas のサッカー日本代表を応援するコンテンツ。「adidas×サッカー日本代表

2009052502-Kamo-1の、Web サイトの中、、、じゃなくって、店頭イベントで FLARToolKit が使われてます。ケータイサイトで応援メッセージを投稿すると日本代表のエンブレムに描かれている 3 本足の烏がデザインされたマーカー壁紙がゲットできて、それを店頭に設置してあるモニターにかざすとみんなの投稿したメッセージがそのマーカーから飛び出してくるって仕組み。長い。こんなん→

ケータイのマーカー認識はなかなか大変だわ。ちっちゃいし暗いし。まあ、なんとか使えるレベルまでにはしたつもり。このへんの改良はそのうちコミットします。そのうち。

ほんとはこういうのって、本家の ARToolKit 使って C 言語でガリガリ書いたほうが認識精度も動作速度もいいと思うんだけど、演出面に凝るとかネットワークを使うとかになってくると開発期間も長くなってコストもかかっちゃう。できる人もすごく限られる。その点、Flash なら割と簡単にできるから使ってもらえる機会も多いというわけですな。このプロジェクトもそんな感じ。(Java 版とか Processing 版はちょうどその間ぐらいの感じかな。)

あー、そうそう、BetweenAS3 も使ったよ! Bezier な動きも欲しかったから Tweener 併用だけどw

つーわけで、このイベント、まずは大阪の茶屋町、サッカーショップ加茂で体験できます。その他、澁谷、新宿など、5 ヶ所で 1 ヶ月ほどやってますので、お近くの方はサッカー日本代表を応援しがてら、体験しに行ってくれたらいいんじゃないかなー。詳しくはこつら。

追記:広告会議の中の人の体験レポート
追記:5/27 と 5/31 の日本代表戦でもやりますよ!
追記:5/31 の国立競技場イベントに某 Flasher たちも遊びに来てくれたよ!