Adobe MAX Japan 2007 – Day 2


はい、書きますよ。

Sesson 1. Web クリエイターのための初めての映像制作ガイド
ストリッパーズ 遠崎氏。うむ、自分的にはこれまで自社でやってたことのおさらい的で新しいことはなかったけど、逆にだからうちらがちゃんとそのへんできてんだなってのは分かった。まあ、元 CM ディレクターがやってるので当たり前と言えば当たり前なのだけど。最後のブルーバックで抜くっていうところは時間があんましなかったのもあって、説明不足な感じ。Ultra がインストールされてないっていうミスもあったし。全体的には分かりやすかった。80点。

Session 2. インタラクションデザインの実際:アイデアの開発
tha 中村勇吾氏。これはいろいろ考えさせられましたな。「技術は枯れたぐらいに実戦に導入する。」「すんごい技術でも自分の中で当たり前になってちょっと飽きるぐらい消化してから実戦に導入する。」なんとなくそのへんのことは考えてるんだけど、なかなかできないんだよ。なんか必要とされてからじゃないと勉強し始めない、みたいなとこがあって。あとは、そーだな、なんか何年もかけて追求していけるテーマみたいなんを持ちたいなと思う。まそういうのを探すっていうのはなんか違う気がするけど。結果としてそうであった、みたいな。たぶん。どうもそういう地下で脈々と流れているものが、あるとき突如噴出する的な、なんかそういうの。期待する。

んとー、どっかの大学のスライドをそのまま持ってきて、時間がないからってあいだをすっとばすのやめてください。途中のんが気になって仕方がない。95点。

Session 3. ActionScript 3.0 とインタラクティブデザイン
tha 深津氏。中小企業の人。最初に「ふーらでぃーくとぉーーー」って叫んでたの誰ww 昨日 ROXIK 城戸さんのんでミーが感想書いてたのとテーマが近かった。やっぱしいかに限られた作業時間を創造的な部分に割り振れるようにするかっていうところ、デきるひとらは考えてる。もちろんそればっかじゃないんだけど。SketchBook 使ってなんか作ってみること>自分。

マシンパワーを無駄に使うって話。正規乱数の話は全くもって無駄じゃないと思います。ちゃんとそれによって素敵な効果が出てるもん。(あ、でもどうやら正規乱数はもっと計算付加の軽い方法があるらし。via Wikipedia)

GYRE のサイトの試行錯誤の跡が見れた、興味深い。一番前で見てたから首がちょっと痛い。92点。

Session 4. フィジカルコンピューティングへの招待
IAMAS 小林氏ほか。これもそーだな、入門編ってことだったのでそんなに驚きはなかったけど、Funnel がすごく使いやすそうってのはよくわかった。やっぱ上位のライブラリがあると違います。BitmapData がそのままマトリクス LED に表示できるっていうのはいろいろとおもしろそーな可能性を感じます。ちゅーかね、METAPHOR の人のライブコーディングのしゃべりがカンペを読んでるぽくって、おもろくて、そっちのほうが気になってたんです。いや、ライブコーディングはすごくわかりやすくてよかったですよ。80点。

うん、2日目はどれもよかったんじゃない? ただどのセッションもちょと準備不足が目立つな。1日目もなんだけど、リハしてねーのかよっていう感じで。噂によると Flash Lite 3 のデモが会場で電波が入らなくってできなかったとか、ちょっと有り得ない。ソフトインストールしてないとかも。まー、アンケートに書けよって話なんだけど、MAX Tシャツなんていらないので書いてません。あういうノベルティってもーちょっとなんとかならんのか? MAX 後のカジノで当たる商品にしてもどれ一つ欲しいもんなんてない。

その後は会場を移して fladdict を囲む会と称してみんなで飲んでましたとさ。fladdict なのに flash の話はほとんどナッシング。っていうかけっこう飲んでてあんまし覚えてないや。テヘ。ああそういうえば anegoya の人に写真とられまくってた気がする。